千葉大学 理学部
固体表面を利用して有用な触媒作用を見つけて、さらにそれがどのように起きているのかを最新の分析法を用いて調べる研究を行っています。化学反応は細かな一つ一つの素過程から成り立っており、表面での触媒作用の反応経路が解明できたら、持続可能社会に寄与できる触媒へと開発をさらに進めます。
最近関心を持っているテーマ: CO2の光燃料化、CO2の光資源化
研究 / 人生におけるモットー: あきらめずに、最後までしっかりやる。もしうまく行っているときでも、コツコツと抜け目なく進める。
趣味 / 休日の過ごし方など: ジョギング、音楽
千葉大学 理学部
まったく同じ顔の人、まったく同じ考え方を持った人は二人といません。
ヒト以外の生物にも、同じような多様性や個体差があります。
私は、このような個体差が進化の歴史、あるいは発達の過程でどのように形作られるのか、さらには、個体差が生物の集団においてどのような機能をもつのかをさまざまな生物で調べています。
最近関心を持っているテーマ: 多様性の機能を生物学的な視点で解明するだけでなく、多様性の「力」を産業、農業、工学分野に応用していくことに関心があります。
研究 / 人生におけるモットー: 自分だけの「モノの見方」をもち、それを強く信じてさまざまな出来事、現象の向き合うこと。また、自分をちょうどよく疑うこと。
趣味 / 休日の過ごし方など: こどもと遊ぶ
千葉大学 理学部
分散型非線形偏微分方程式のソリトンと呼ばれる特別な解に興味を持っています。
分散型方程式は様々な物理現象を記述しますが現実には様々な擾乱があり、数学的にソリトンが存在してもそれが安定でなければ実際には観測できません。
私はソリトンの安定性を数学的な観点から研究しています。
最近関心を持っているテーマ:
キンクとよばれる特別なトポロジカルソリトン(位相欠陥)の漸近安定性に興味を持っています。
研究 / 人生におけるモットー: 知りたいことを知る
趣味: ジョギング、サイクリング
千葉大学 理学部 / 膜タンパク質研究センター
膜タンパク質は細胞間情報伝達など重要な役割を果たしているため重要な創薬ターゲットであり、市販の医薬品の60%以上が膜タンパク質に作用することが知られています。我々は膜タンパク質研究に特化した研究センターを設立し、膜タンパク質の生産と構造機能解析技術の開発や新規薬剤の開発を進めています。
研究 / 人生におけるモットー: 重要だと思っていること、言っていること、やっていることを一致させる
趣味 / 休日の過ごし方など: 千葉ジェッツ(プロバスケ)観戦、愛犬との散歩