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千葉大学 薬学部
免疫系は生体防御のために備わった高次生体システムで、免疫細胞による病原体やがん細胞の認識、除去により生体恒常性を維持しています。私の研究室では、免疫細胞の体内動態における糖鎖の機能に着目した研究を通して、自己免疫疾患やアレルギー、感染症、がんなどに対する新しい治療薬の開発に貢献することを目指しています。
最近関心を持っているテーマ:
研究室で開発した糖鎖に対する新しい抗体を、自己免疫疾患やアレルギー疾患などの免疫関連疾患に対する抗体医薬として活用するための研究
研究 / 人生におけるモットー: 継続は力なり
趣味 / 休日の過ごし方など: スポーツ観戦
千葉大学 薬学部
研究テーマは「ケミカルバイオロジーとオミクス解析を活用した機能性天然有機化合物の開拓」です。植物や微生物が生産する二次代謝産物について、生産者自身の生活環の中でどのように働いているかという観点でこれらの化合物の生理機能を明らかにし、天然の化合物資源の新たな活用法を見出すことを目指しています。
最近関心を持っているテーマ:
自然界の動植物や微生物は何のために多種多様な生理活性物質を作っているのか
研究 / 人生におけるモットー:
良いサイエンスは研究を楽しむことから、忙中閑あり
趣味 / 休日の過ごし方など: 料理、子供とめいっぱい遊ぶ
千葉大学 薬学部
研究テーマは新規放射性医薬品の研究開発です。分子内に放射性同位元素を含む医薬品が放射性医薬品です。患者に投与された放射性医薬品が、がんに集まれば、そこから放出される放射線を利用して核医学画像診断や核医学治療が実施できます。体の中で放射線は常に出続けるので、がん以外の組織には集まらない安全性の高い放射性医薬品の開発を目指しています。
最近関心を持っているテーマ: アスタチン-211を利用した放射性医薬品による核医学治療、金属放射性同位元素の錯体化学
研究 / 人生におけるモットー: 継続は力なり、面白いと思った研究はとことん突き詰める
趣味 / 休日の過ごし方など: サッカー(最近は専ら観戦のみ)、家族と過ごす
千葉大学 薬学部
元素は物質を構成する最小単位である原子の種類のことで、これまでに118種の元素が発見されています。
私は誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)という機器を用いた元素の計測技術開発を行い、それを利用して生体内で元素がどのように代謝されているかを明らかにする研究を行っています。
最近関心を持っているテーマ: ナノ粒子1粒や細胞1個に含まれる微量の元素をどのように計測するか
研究 / 人生におけるモットー:
「上手くいかない」を「上手く」積み重ねる(=失敗は成功の母である)
趣味 / 休日の過ごし方など:
俳句、デッサン、ラジオ、バスケットボール観戦
千葉大学 薬学部
有機合成化学分野における新しい方法論の開発、新しい触媒反応の開発。
生物活性を持つ分子の合成法開発。実験化学的、計算化学的手法を用いた機能性分子の設計、化学反応機構の解明。医薬化学研究に応用可能な有機分子の開発。
最近関心を持っているテーマ: 分子を骨格単位で連結するための新しい合成化学技術
研究 / 人生におけるモットー: どーせ目指すなら世界一。失敗から学ぶものは身に付く。先行投資にお金をケチるな。
千葉大学 薬学部
難水溶性薬物の溶解性改善を目的とした固体分散体製剤やナノ粒子製剤、自己乳化型製剤の調製と物性評価に関する研究をしています。製剤からの薬物溶出と膜透過機構を分子レベルで明らかにすることで、製剤開発に貢献します。当研究室の製剤化・物性評価技術は、食品・化粧品・農薬関連分野にも応用されています。
最近関心を持っているテーマ:
COVID-19ワクチン製剤に使用されている脂質ナノ粒子(LNP)製剤の物性と治療効果・副作用との関連
研究 / 人生におけるモットー: 多角的な方法・視点で対象を測定・評価し判断する。
趣味 / 休日の過ごし方など: 旅行 / 犬の世話
千葉大学 薬学部
植物が薬や毒となるような多様な化合物をどのように生産するか、そのしくみを分子レベルで明らかにすることをテーマとしています。
物質生産を構成する化学反応の触媒酵素、調節因子、物質輸送や自己耐性に関わるタンパク質など、遺伝子レベルで調べることによって進化の道のりを解明しています。
最近関心を持っているテーマ: 生物多様性と人間社会の関係。自然界の秩序の中で人間社会はどうあるべきか、どうなっていくのか。
研究 / 人生におけるモットー: 転石不生苔(転がる石に苔は生えない)
趣味 / 休日の過ごし方など: のんびり過ごす。