千葉大学 国際高等研究基幹 / ハドロン宇宙国際研究センター
宇宙では人類が作り出せないほどの高いエネルギーが作り出されていますが、その仕組みは謎に包まれています。
そのような高エネルギー現象がどこでどのように起きているのか様々な観測を通して解明していきます。
特に私は宇宙を飛び交う高エネルギーの素粒子ニュートリノの観測から見えてくる宇宙での高エネルギー現象についての研究を行っています。
最近関心を持っているテーマ: 次世代ニュートリノ検出器の開発
研究 / 人生におけるモットー: 人が反対していても、自分の好奇心に従うこと。それで後悔することはない。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書と音楽
千葉大学 国際高等研究基幹 / 医学部
ご自身の研究テーマと簡単な概要:
「腸」は消化吸収だけではなく、全身の免疫の調整役でもある。腸管免疫についての研究を通じて、臓器不全を導く線維化やアレルギーなどの疾患治療の確立を目指した取り組みを進める。さらに、近年は腸のバリアを超え遠隔臓器に感染する腸内細菌が「万病の元」として捉えられており、病原性共生菌の制御法の確立に向けた研究を展開。コツコツと免疫研究を続けている。
最近関心を持っているテーマ: 臓器連関、病原性共生菌、免疫末梢教育
研究 / 人生におけるモットー: When the going gets tough the tough get going
固定観念は悪、先入観は罪
趣味 / 休日の過ごし方など: 格闘技、映画、写真
千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境リモートセンシング研究センター
我々の研究室では、気象・水文現象などの地球環境を対象とし、地球観測衛星と各種予測手法を融合する、環境予測研究を推進しています。
具体的には、数週間スケールの天気予報や、100年スケールの気候変動影響による水資源環境の変動を対象とし、その予測を改善・高度化する手法を探求しています。
予測には、スーパーコンピュータを駆使した数値シミュレーションや機械学習を用い、予測と観測の融合にはデータ同化に代表される統計数学を駆使します。
地球科学・計算科学・統計数学に跨る分野横断研究により、新しい環境予測科学を切り拓きます。
最近関心を持っているテーマ: 季節予報、気象制御、社会合意形成、観測位置最適化
研究 / 人生におけるモットー: 最善の敵は、善。
人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書、息子の生態観察