千葉大学医学部附属病院
整形外科・手外科医師。医学生時代に右前腕を骨折し、大きな不安の中で楽器演奏に復帰した経験から、ドイツ・イギリスへの留学を経て、千葉大学医学部附属病院整形外科にパフォーミングアーツ医学(Performing Arts Medicine: PAM)外来を設立。
研究テーマは、音楽家の筋骨格系障害の疫学調査や上肢の三次元的動作解析。パフォーミングアーツ(ピアノ・バイオリン・フィギュアスケート・バレエ)の経験があり、アーティストに寄り添った診療を心がけている。
最近関心を持っているテーマ: 上肢のバイオメカニクス、演奏動作解析
研究 / 人生におけるモットー: Where there is a will, there is a way。誠意をもって、一生懸命取り組む。
趣味 / 休日の過ごし方など: 海外旅行とカフェめぐり。休日は家族でのんびり過ごすのが好きです。
千葉大学 未来医療教育研究機構 / 千葉大学医学部附属病院
1977年日本大学松戸歯学部卒業。
83年アラバマ大学医学系博士課程修了。
マックスプランク生物学研究所、アラバマ大学、大阪大学を経て、東京大学医科学研究所教授、副所長、所長を歴任。
「粘膜免疫システム」の基礎研究を通した粘膜免疫学創生と、その基盤を駆使した「コメ型経口ワクチンMucoRice」、「ナノゲル型経鼻ワクチン」に代表される応用研究に注力。
現在、千葉大学にて「経口・経鼻ワクチン開発」の実用化に向けて邁進している。
最近関心を持っているテーマ: 粘膜免疫学、粘膜ワクチン
研究 / 人生におけるモットー: No problem!! Your dream is your destiny!!
千葉大学 国際高等研究基幹 / 医学部
ご自身の研究テーマと簡単な概要:
「腸」は消化吸収だけではなく、全身の免疫の調整役でもある。腸管免疫についての研究を通じて、臓器不全を導く線維化やアレルギーなどの疾患治療の確立を目指した取り組みを進める。さらに、近年は腸のバリアを超え遠隔臓器に感染する腸内細菌が「万病の元」として捉えられており、病原性共生菌の制御法の確立に向けた研究を展開。コツコツと免疫研究を続けている。
最近関心を持っているテーマ: 臓器連関、病原性共生菌、免疫末梢教育
研究 / 人生におけるモットー: When the going gets tough the tough get going
固定観念は悪、先入観は罪
趣味 / 休日の過ごし方など: 格闘技、映画、写真
千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境リモートセンシング研究センター
我々の研究室では、気象・水文現象などの地球環境を対象とし、地球観測衛星と各種予測手法を融合する、環境予測研究を推進しています。具体的には、数週間スケールの天気予報や、100年スケールの気候変動影響による水資源環境の変動を対象とし、その予測を改善・高度化する手法を探求しています。
予測には、スーパーコンピュータを駆使した数値シミュレーションや機械学習を用い、予測と観測の融合にはデータ同化に代表される統計数学を駆使します。
地球科学・計算科学・統計数学に跨る分野横断研究により、新しい環境予測科学を切り拓きます。
研究 / 人生におけるモットー: 最善の敵は、善。人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。
千葉大学 園芸学部
里山や湿地など人が関わる生態系の保全と再生。
中国の砂漠化土地の緑化の研究で博士号を取得し、里山や湿地の保全生態学的研究を行なったのち、東日本震災後は、福島第一原子力発電所事故による汚染森林の再生に関わる研究を行い、現在は樹木と森林の暴風被害と再生に関する研究に従事。
最近関心を持っているテーマ: 気候変動に備えた森林レジリエンス強化
研究 / 人生におけるモットー: パイオニア・ワーク
趣味 / 休日の過ごし方など: 山登り