千葉大学理学部

有賀昭貴准教授

人類が作り出せる最高のエネルギーのニュートリノを用いて素粒子の研究を行っています。３種類あるニュートリノの中で最も理解されていないタウニュートリノに注目し、クォークとレプトンとの相互作用の中に現在の理論を超える新しい物理が見えてこないかを研究しています。

最近関心を持っているテーマ:
素粒子であるクォークやレプトンはなぜ３世代なのか、その必然性とこの宇宙の関係に興味を持っています。
研究 / 人生におけるモットー:　
誰も見たことのないプロットを世に出す。自分にしかできない研究を行う。
趣味 / 休日の過ごし方など:
ストレスのかからない研究・プログラミング・息子と遊ぶ・ぷよクエ・フォートナイト・車を直す

名前: 有賀昭貴 / アリガアキタカ研究者情報

部署: 千葉大学理学部

職名: 准教授

キーワード: ニュートリノ、新物理探索、自然科学、素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理、ミュオグラフィ、宇宙芸術、科学コミュニケーション

関連ウェブサイト: 千葉大学理学部物理学科素粒子実験研究室

所属学会情報

日本物理学会
日本写真学会
高エネルギー物理学会研究者会議
Swiss Physical Society
Swiss Institute of Particle Physics

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演】
＜web記事＞

2023年4月4日 SORAE 『衝突型加速器由来の高エネルギーニュートリノを初検出　天文学への応用の道も』
2023年3月27日 fobcross for エンジニア『世界最高エネルギー衝突型加速器LHCが生成したニュートリノを初観測　日本人若手研究者ら』
2023年3月24日 TECH+ 『九大など、「FASER国際共同実験」でLHCが生成するニュートリノの観測に成功』
2022年1月17日 fobcross for エンジニア『CERN大型ハドロン衝突型加速器で初めてニュートリノ反応候補を検出』
2021年11月29日 TECH+ 『LHCからのニュートリノ反応候補、国際共同実験グループが観測に成功』
2021年11月29日名古屋大学研究成果発信サイト『LHCからのニュートリノ反応候補、国際共同実験グループが観測に成功』
2021年11月29日 IT NEWS 『FASER国際共同実験グループ、CERNの衝突型加速器LHCにてニュートリノ反応候補を初めて観測』
2021年11月29日 Mapionニュース『LHCからのニュートリノ反応候補、国際共同実験グループが観測に成功』
2021年11月26日素粒子原子核研究所『世界最高エネルギーの衝突型加速器 LHC にてニュートリノ反応候補を初めて観測　－ニュートリノ実験の新しい視点－』
2021年11月26日つくばサイエンス『高エネルギー領域のニュートリノ研究に道開く―世界最高エネルギーの衝突型加速器で観測実験』
2017年8月31日 swissinfo.ch 『日本人ら研究チームアレッチ氷河内部の初「透視」に成功』
2015年10月30日東濃ニュース『有賀昭貴さんが陶小学校で講演会【瑞浪市出身の物理学者】』

＜プレスリリース＞

【受賞】

2023年千葉大学先進学術賞千葉大学
2016年ブレイクスルー賞 Breakthrough Prize Board
2016年論文賞日本物理学会

【委員歴】

2021年-現在日本写真学会　実行委員　(日本写真学会総会2024年5月千葉大学開催副実行委員長)

【書籍】

Paola Scampoli, Akitaka Ariga, eds. “Cosmic Ray Muography” World Scientific Publishing Company 2023
Akitaka Ariga, Tomoko Ariga, Giovanni De Lellis, Antonio Ereditato, Kimio Niwa ‘Nuclear Emulsions’ Christian W. Fabjan, Herwig Schopper eds. “Particle Physics Reference Library Volume 2: Detectors for Particles and Radiation” Springer 2020

【その他】

千葉市未来の科学者育成プログラム「放射線を見てみよう！～霧箱実験と最先端研究～」千葉市教育委員会主催

有賀 昭貴 准教授

有賀昭貴准教授