千葉大学 医学部
千葉大学医学部附属病院の耳鼻咽喉・頭頸部外科で日々の診療を行いながら、耳鼻咽喉科の疾患を免疫の力を使って治療ができないか、研究を行っています。
主には耳鼻科のアレルギー疾患であるアレルギー性鼻炎、花粉症や好酸球性副鼻腔炎に関して病態の研究や、がんに対しての免疫療法の開発に携わっています。
最近関心を持っているテーマ: デジタルデバイスを使用した研究手法、免疫細胞はがんを倒せるのか
研究 / 人生におけるモットー: まずはやってみる。人間万事塞翁が馬
趣味 / 休日の過ごし方など: 音楽を聴くこと ゲーム
千葉大学 医学部 / 災害治療学研究所
1984年千葉大学医学部卒業。千葉大学神経精神科に入局後、1986年国立精神・神経センター研究員、1988年米国NIH客員研究員。帰国後は国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究室室長や浜松医科大学精神神経医学助教授を経て、2000年より千葉大学に着任。
専門は、精神薬理学、認知行動療法、地域精神医療体制の構築、災害及び精神科救急医学、スポーツ精神医学、司法精神医学。
最近では特に「統合失調症、特に治療抵抗性統合失調症に関する病態解明や治療法確立」に関する研究を展開している。
千葉大学 医学部
1995年に発生した地下鉄サリン事件において、被害者からのサリンの代謝産物検出を担当して以来、脂質酸化物や薬毒物の分析に興味を持ち、それらに関する研究を行ってきた。
また、日本の法医学領域にCTを用いた死後画像診断を初めて導入するなど、死因究明制度や死後画像検査に関する研究を行ってきた。
最近関心を持っているテーマ: 死因究明から得られた情報を活用し同種の事故、自殺、虐待等を予防することができないか(チャイルドデスレビューなど)。死後画像検査、解剖、薬物検査等の諸検査を適切に活用しつつ、正確に死因を判定する体制や制度を確立すること。
研究 / 人生におけるモットー: 正しく、楽しく、仲良く。答えは0か1だけでなく、1/2や√2など様々がありうる。 stay hungry, stay foolish. Justice for all.
趣味 / 休日の過ごし方など: 毎日の散歩と睡眠、野球観戦
千葉大学 医学部
足関節や足部の診療や研究を中心に行っています。
大学院ではスポーツ整形や再生医療の分野で話題の多血小板血漿(PRP)がアキレス腱断裂後の腱修復を促進するか検討する研究を行いました。
最近関心を持っているテーマ: 足部でのエコーの活用
研究 / 人生におけるモットー: みんなで楽しく
趣味: テニス、家族とでかける
千葉大学 国際高等研究基幹 / 医学部
ご自身の研究テーマと簡単な概要:
「腸」は消化吸収だけではなく、全身の免疫の調整役でもある。腸管免疫についての研究を通じて、臓器不全を導く線維化やアレルギーなどの疾患治療の確立を目指した取り組みを進める。さらに、近年は腸のバリアを超え遠隔臓器に感染する腸内細菌が「万病の元」として捉えられており、病原性共生菌の制御法の確立に向けた研究を展開。コツコツと免疫研究を続けている。
最近関心を持っているテーマ: 臓器連関、病原性共生菌、免疫末梢教育
研究 / 人生におけるモットー: When the going gets tough the tough get going
固定観念は悪、先入観は罪
趣味 / 休日の過ごし方など: 格闘技、映画、写真
千葉大学 医学部
思春期青年期(AYA世代)の傷つきやすい心に寄り添いながら、回復させる精神療法・心理療法である認知行動療法を研究しています。
最近関心を持っているテーマ : 記憶の書き直し。
研究 / 人生におけるモットー: 楽あれば苦あり。七転び八起。
趣味 / 休日の過ごし方など: 映画鑑賞
千葉大学 医学部 / 災害治療学研究所
糖・エネルギー代謝制御の基礎医学研究をしています。臓器間ネットワークおよび細胞内シグナル伝達を主な研究対象としています。糖尿病、肥満症、非アルコール性脂肪性肝疾患などの革新的治療を探索しています。
また、災害から人々の健康も守れるレジリエントな社会構築を目指す災害治療学研究も推進しています。
研究 / 人生におけるモットー: 必要は発明の母。為せば成る。犬も歩けば棒に当たる。