CHIBADAI NEXT 研究者 一覧（千葉大学教員）

千葉大学 大学院園芸学研究院 / 災害治療学研究所

秋田 典子 教授

人の活動と自然環境とのより良い関係性をいかに創造・構築するかをテーマに研究しています。
具体的には、都市空間における自然環境や緑のあり方、開発と自然環境の保全、自然災害と土地利用のあり方など。
いずれも人の活動と自然環境との接点をどのようにデザインするかをテーマに、ランドスケープという観点から取り組んでいます。

最近関心を持っているテーマ: ランドスケープ分野の中でも最も古い歴史を持つフランスのランドスケープの歴史的展開。ランドスケープに関する技術が時代の変化に応じてどのように変化してきたのか。
また、空間計画分野におけるジェンダー問題についても関心を持っています。
研究 / 人生におけるモットー: 人生に無駄なことは何もない。
趣味 / 休日の過ごし方など: ジャズピアノ（あまりできていないので半分願望。これから頑張ります！）

千葉大学 大学院園芸学研究院 / デザイン・リサーチ・インスティテュート

霜田 亮祐 准教授

都市生態学：都市は人間のためだけではなく、動植物も含めた生き物の「生息地」とする。このような生態を象徴する空間をどのようにデザインし、創造できるかを探求すること。
風景墓苑プロジェクト：墓地不足という社会課題に対して森林再生や地域再生の計画手法を掛け合わせた新たな弔いの風景の計画について

最近関心を持っているテーマ: 文化的景観としての都市の野性
研究 / 人生におけるモットー: 水の流れのように行き着く先は見据えながらも柔軟に生きること
趣味 / 休日の過ごし方など: 循環の庭づくり

千葉大学 大学院園芸学研究院

古谷 勝則 教授

ランドスケープが人の幸福に与える影響を、AI等のデジタル技術で解明し、持続可能な社会の実現を目指します。東日本大震災の復興計画や市民参加による合意形成など、人の心に寄り添う風景計画学の新たな領域を開拓しています。

最近関心を持っているテーマ:
• AI（人工知知能）を活用した景観評価と、それが都市計画や環境政策にどう貢献できるか
• グリーンインフラがもたらす「幸福感（ウェルビーイング）」の定量的な評価手法の構築
• 災害からの復興プロセスにおける「メモリアル（記憶）」の風景デザインと市民参加の役割
• 人々が特定の場所に抱く「愛着」を育み、持続可能な地域社会を形成するための合意形成プロセス

研究 / 人生におけるモットー:
「学生の夢を叶える」ための設計図を描き、実現まで伴走すること。
趣味 / 休日の過ごし方など:
休日は、物語の世界に没頭するライトノベル読書を楽しんでいます。いつかは自ら筆を執るのが夢です。また、思考をリフレッシュするための水泳も欠かせません。さらに、趣味として教育用の動画を作成し、未来の研究者の卵たちに学ぶ楽しさを伝えることにも情熱を注いでいます。