千葉大学 大学院薬学研究院
高活性化学種の反応性制御は、有機合成化学における最も挑戦的な研究の一つです。私は、「カルベン」というとても不安定な炭素活性種を医薬合成に応用する研究に注力しています。一般にそのような化学種の寿命は1秒よりも短く、単離できないので、コンピュータを用いる理論解析によりその特性を解明しています。
最近関心を持っているテーマ: 実験化学と理論モデルの相補的統合研究
研究 / 人生におけるモットー: 貧しても鈍するな
趣味 / 休日の過ごし方など: 筋トレ、子供と遊ぶ
【メディア出演】
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<web記事>
<プレスリリース>
【受賞】
【委員歴】
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