【共同リリース】イオンと電界を利用した、コミュニケーションを阻害しない飛沫/エアロゾル感染対策-異分野融合の感染症対策を四大学連合が学生主体で開発-

2023.10.24

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 東京工業大学工学院機械系の神田海都大学院生(研究当時)、同大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所の山田哲也助教、栁田保子教授ら、東京医科歯科大学の西村久明助教、倉持仁客員教授、藤原武男教授ら、千葉大学の竹元幸亮大学院生、高橋応明准教授らの研究チームは、イオンと電界を利用して、コロナウイルスを含む飛沫やエアロゾルを回収・遮断できるデバイスを開発した。
 このデバイスはアクリル板パーティションのような音や光の反射がほぼないため、コミュニケーションを阻害しにくい特徴を持つ。そのため、既存のパーティションに代わる新たな飛沫感染対策として、現在も続く新型コロナウイルスへの感染や、新たな感染症の拡大を防ぐ有効な手段となることが期待される。
 本研究成果は、8月26日付の「Scientific Reports」に掲載された。

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A) アクリル板パーティションを設置した場合の写真。光の反射によりアクリル板に話者の影が映り、会話相手の顔が見えづらくなっている。
B) 本研究で開発した感染対策デバイスを設置した場合の写真。光の反射がないため影が映らず、会話する相手の顔がクリアに見える。
C) 本研究によるイオンと電界を用いた感染症対策デバイスの模式図。イオナイザーから放出したイオンが飛沫・エアロゾルを帯電させ、捕集電極とグラウンドの間に発生した電界が飛沫・エアロゾルを捕集電極に引き寄せる。

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