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フロンティア医工学センター

山口 匡 教授

新規開発した超音波システムや信号解析法を駆使し，多様な状態にある組織の性状と音響特性の関係性を臓器全体から細胞単体のマルチスケールで評価し、機械特性や生化学特性などと融合させることで、各種組織の総合的な生体物性を理解します。その結果、装置や設定などの条件に依存しない「画像診断の標準化」や「超音波のみでの非侵襲確定診断」が実現します。

最近関心を持っているテーマ: 超音波のみでなく電磁波や粒子のふるまいなども含めた生体波動特性
研究 / 人生におけるモットー: まずは動く、Ubuntu
趣味 / 休日の過ごし方など: 食文化研究、アクアリウム

名前
山口 匡 / ヤマグチ タダシ 研究者情報
部署
フロンティア医工学センター
職名
教授
キーワード
超音波、定量診断、性状診断、標準化、診断支援、音響特性、マルチモダリティ
関連ウェブサイト
千葉大学　フロンティア医工学センター
所属学会情報
  • 日本超音波医学会
  • 日本音響学会
  • 電子情報通信学会
  • Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)
  • The Acoustical Society of America
  • 日本医用画像学会
  • 日本生体医工学会
  • 海洋音響学会
  • 信号処理学会
報道出演関連
・掲載一覧
／その他

【メディア出演など】
＜新聞＞

  • 2013年10月3日 Medical Tribune Vol.46, No.40 『高周波超音波を用いて算出した音響特性で組織性状を診断』

 

【受賞歴】

  • 2022年 第1回工藤賞 日本超音波医学会
  • 2019年 大会優秀賞 医用画像学会
  • 2019年 Best Paper Award, International Forum on Medical Imaging in Asia
  • 2018年 Paper Award, Symposium on Ultrasonic Electronics
  • 2018年 Excellent Shotgun Communication Award, 3rd International Conference on ultrasonic-based application
  • 2018年 菊池賞（論文賞） 日本超音波医学会
  • 2017年 Paper Award, Symposium on Ultrasonic Electronics
  • 2015年 基礎・境界ソサイエティ貢献賞 電子情報通信学会
  • 2014年 社会貢献表彰 千葉大学工学部
  • 2013年 菊池賞（論文賞） 日本超音波医学会

 

【委員歴】

  • 2023年 – 現在 日本音響学会 評議会
  • 2023年 – 現在 日本超音波医学会 選挙管理委員会 委員長
  • 2023年 – 現在 日本超音波医学会 関東甲信越地方会 財務
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 機器及び標準化に関する委員会 副委員長
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 研究開発促進委員会 委員
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 顕彰委員会 委員
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 キャリア支援・ダイバーシティー推進委員会 委員
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 広報委員会 委員
  • 2022年 – 現在 日本超音波医学会 幹事
  • 2021年 – 現在 Symposium on UltraSonic Electronics, Organizing Committee Secretary Board
  • 2020年 – 現在 PEQUS Committee, AIUM/RSNA QIBA
  • 2020年 – 現在 日本超音波医学会 編集委員会 委員
  • 2020年 – 現在 日本音響学会 アコースティックイメージング研究委員会 委員
  • 2020年 – 現在IEEE International Ultrasonics Symposium, Technical Program Committee
  • 2018年 – 現在 日本超音波学会 SWEの標準化に関する小委員会 委員長
  • 2016年 – 現在 SWE Committee, AIUM/RSNA QIBA
  • 2016年 – 現在 日本放射線学会 J-QIBA US委員会SWE代表

 

【書籍】

  • 山口匡 著 「第4章1節 生体の超音波特性」 渡辺好章 編著、日本音響学会 編 『音響学講座8　超音波』 コロナ社 2022
  • 松川真美、山口匡、長谷川英之編著、日本音響学会 編 『音響サイエンスシリーズ23 生体組織の超音波計測』 コロナ社 2022
  • 山口匡 著 「第3章16 リアルタイム病理診断と物性モデルの構築」 橋爪誠 編、『多元計算解剖学の基礎と臨床への応用』 誠文堂新光社日本医用画像工学会 2018
  • 山口匡 著 「PartⅡ 第2章5節 超音波画像」 日本音響学会 編『音響キーワードブック』 コロナ社 2016
  • Tadashi Yamagichi ‘Part Ⅱ 11 The Quantitative Ultrasound Diagnosis of Liver Fibrosis Using Statistical Analysis of the Echo Envelope’ Jonathan Mamou, Michael L. Oelze ed. “Quantitative Ultrasound in Soft Tissues” Springer 2013
  • 山口匡 著 「高周波超音波による組織診断」 日本医用画像工学会 監修 『医用画像工学ハンドブック』 日本医用画像工学会　2012
  • 山口匡 著 「第2章4節 超音波散乱に基づくびまん性肝疾患の線維構造の可視化」 小川誠二 上野照剛 監修『非侵襲・可視化ハンドブック』 NST 2007

 

【特許】

  • 特許第6533984号 『超音波診断装置、超音波画像解析方法、超音波感染解析方法』 2019
  • 特許第5747377号 『超音波診断装置及び超音波診断用プログラム』 2015

 

【その他資料】

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