千葉大学国際教養学部

野村和之助教

異なる文化の間で起こる教育に関心を持っています。
次のような問いをよりどころに研究しています。
- 人はどのように関わり合いながらお互いの言語と文化を学びあうのか。
- 異なる文化を持つ人々が手を携えて生きるためには何が必要なのか。
- 多様な人々が生きやすい世界に向けて教育はどのような役割を果たせるのか。

最近関心を持っているテーマ: 日本語を学ぶ人・教える人について、探り続けています。
研究 / 人生におけるモットー: 世の中がこうでも、こうでなければいけないわけじゃない。
趣味 / 休日の過ごし方など: 時間があれば、世界中を旅していたいです。

名前: 野村和之 / ノムラカズユキ研究者情報

部署: 千葉大学国際教養学部

職名: 助教

キーワード: 教育学、日本語教育、異文化間教育、第二言語習得、カリキュラム、質的研究、エスノグラフィー、ライフヒストリー、ナラティヴ

関連ウェブサイト: 国立大学法人千葉大学大学院国際学術研究院・国際教養学部

所属学会情報

日本語教育学会
香港応用言語学会
第二言語習得研究会
日本教育学会
異文化間教育学会
母語・継承語・バイリンガル教育学会

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演など】
＜web記事＞

2023年5月18日 Life Technology “Why do Japanese teachers seem unready to teach critical thinking in classrooms?”
2023年5月18日 PHYS ORG “Why do Japanese teachers seem unready to teach critical thinking in classrooms?”
2017年7月14日　BERA Blog “Will to Power: Project-Based Learning in Post-WWII Japanese School Curriculum”

＜プレスリリース＞

2023年5月 EurekAlert! “Why do Japanese Teachers Seem Unready to Teach Critical Thinking in Classrooms?”

【著書】

Nomura, K., & Mochizuki, T. Capter 5: Native-speakerism perceived by “non-native-speaking” teachers of Japanese in Hong Kong. In S. A. Houghton & K. Hashimoto Eds., Towards post-native-speakerism: Dynamics and shifts. Springer 2018
袁穎珊、野村和之著「第30章：コラム5日本語教育—現状と展望」吉川雅之、倉田徹編著『香港を知るための60章』明石書店 2016

【受賞歴】

2019年 2018年度日本語教育論文賞日本語教育学会
2016年 Professor Wong Hin-wah Scholarship 2015/16 香港中文大学
2014年 Richard Pemberton Award for Postgraduate Student Travel 香港応用言語学会

【委員歴】

2021年 – 現在『第二言語としての日本語の習得研究』査読委員
2021年 ‐ 現在 The Asia-Pacific Education Researcher 査読委員
2018 ‐ 2021年セントラルランカシャー大学外部審査委員

【その他】
＜公開講座＞

2022年10月26日千葉大学ダイバーシティー理解促進オンラインセミナー「『多数派ではない人々』がより行きやすい社会を目指すには」（国際学術研究院本間祥子助教・五十嵐洋己助教と共催）

野村 和之 助教

野村和之助教