千葉大学 医学部 / 災害治療学研究所
1984年千葉大学医学部卒業。千葉大学神経精神科に入局後、1986年国立精神・神経センター研究員、1988年米国NIH客員研究員。帰国後は国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究室室長や浜松医科大学精神神経医学助教授を経て、2000年より千葉大学に着任。
専門は、精神薬理学、認知行動療法、地域精神医療体制の構築、災害及び精神科救急医学、スポーツ精神医学、司法精神医学。
最近では特に「統合失調症、特に治療抵抗性統合失調症に関する病態解明や治療法確立」に関する研究を展開している。
【受賞歴】
2020年 優秀発表賞 日本精神神経学会学術総会
【委員歴】
2016年-現在 日本脳科学会 理事長
【書籍】
・伊豫雅臣、矢野郁明、赤沼暁彦訳、リック・ウォルフ著 『ハーバード卒・元メジャーメンタルコーチが明かすメンタルトレーニングの奥義』 ベースボール・マガジン社 2021年
・伊豫雅臣監訳、リチャード・E・ジンバーグ、ミッシェル・G・クラスケ、デイビッド・H・バーロウ著、沖田麻優子訳 『不安や心配を克服するためのプログラム』 星和書店 2018
・伊豫雅臣、齋藤繁、清水栄司編 『慢性疼痛の認知行動療法―“消えない痛み”へのアプローチ』 日本医事新報社 2016
・伊豫雅臣、中込和幸監修 『過感受性精神病 治療抵抗性統合失調症の治療・予防法の追求』 星和書店 2013
・伊豫雅臣著 『不安の病』 星和書店 2009