千葉大学工学部

星永宏教授

電極触媒反応を活性化する電極表面のリアルな構造を分子・原子レベルで解明する研究を行っている。得られた知見を基に，燃料電池や水素製造を目指した水電解の活性化を可能にする実触媒の設計指針を示すことを目標としている。

最近関心を持っているテーマ:
新しい表面分析技術、燃料電池、水電解

研究 / 人生におけるモットー: 七転び八起き

趣味 / 休日の過ごし方など: 映画・ライブ鑑賞、写真撮影

名前: 星永宏 / ホシナガヒロ研究者情報

部署: 千葉大学工学部

職名: 教授

キーワード: 表面電気化学、電極触媒、振動分光法、プローブ顕微鏡、燃料電池、ナノテクノロジー

関連ウェブサイト: 表面電気化学研究室

所属学会情報

電気化学会
国際電気化学会
分子科学会
日本表面真空学会
日本化学会
燃料電池開発情報センター

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演など】
＜新聞＞

2018年11月16日科学新聞『「高性能燃料電池に不可欠」酸化還元反応を８倍に』
2017年4月21日日本経済新聞『千葉大と東京農工大など、電解メッキ初期過程における電極近傍イオン種のリアルタイム観測に成功』
2017年5月26日科学新聞『電極近傍イオン種のリアルタイム観測成功』
2007年1月10日日刊工業新聞『千葉大など、次世代燃料電池触媒のルテニウムで表面原子配列を解析』

＜web記事＞

2023年8月 10日 electronicsforu.com “Shift Towards Cleaner Future By Hydrogen Evolution Reaction On Au Electrodes”
2023年8月 9日 Iordanis Kazanas “AuNi alloy on Au electrodes for hydrogen evolution reaction: Towards a cleaner tomorrow”
2023年8月 9日 ScienceDaily “AuNi alloy on Au electrodes for hydrogen evolution reaction: Towards a cleaner tomorrow”
2018年11月26日 DIGITAL RESEARCH 週刊燃料電池「FUEL CELL WEEKLY」『千葉大学、燃料電池反応を活性化する電極反応場を発見～最高で8倍の活性化に成功～』
2018年11月5日 Spring-8 『燃料電池反応を活性化する電極反応場を発見～最高で8倍の活性化に成功～』
2017年4月21日国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) 『電解メッキ初期過程における電極近傍イオン種のリアルタイム観測に成功』
2017年4月21日Spring・8 大型放射光施設『電解メッキ初期過程における電極近傍イオン種のリアルタイム観測に成功』
2017年4月24日OPTRONICS ONLINE 『電解メッキ初期過程における電極近傍イオン種のリアルタイム観測に成功』

＜プレスリリース＞

2024年 3月 “Supercharging Fuel Cells with Caffeine”
2023年8月 “AuNi Alloy on Au Electrodes for Hydrogen Evolution Reaction: Towards a Cleaner Tomorrow”
2018年11月『燃料電池反応を活性化する電極反応場を発見～最高で8倍の活性化に成功～』
2017年4月『電解メッキ初期過程における電極近傍イオン種のリアルタイム観測に成功－金属析出速度の支配因子を決定－』

【委員歴】

2024年 – 現在 Editorial Board of Electrocatalysis
2022年 – 現在 Pacific Rim Meeting on Electrochemical and Solid State Science 2024 (Honolulu, Hawaii) オーガナイザー
2016年 – 現在「燃料電池」誌編集委員長
2010年 – 現在電気化学会ナノ界面・表面研究懇談会主査
2022 – 2023年 74th Annual Meeting of the International Society of Electrochemistry (Lyon, France) オーガナイザー
2012 – 2015年電気化学会大会学術企画委員
2012 – 2014年日本化学会関東支部幹事
2011 – 2014年日本化学会・関東支部・化学教育評議会・地域教育小委員会委員（千葉地区）
2009 – 2011年電気化学会理事
2008 – 2009年電気化学会編集委員会副幹事長
2007 – 2009年電気化学会編集幹事
2003 – 2005年電気化学会編集委員

【書籍】

星永宏著「第5章測定法、5.9.4 シンクロトロン放射光の応用」電気化学会編『第６版電気化学便覧』丸善出版2013
星永宏著「1章電極・触媒、1-1節触媒の低白金化」稲葉稔、宮田清藏、川上浩良著『燃料電池要素技術触媒・電解質膜・ＭＥＡとその低コスト・高信頼・高機能化』情報機構 2011
星永宏、堀善夫共著「第2章白金単結晶の電極触媒活性に及ぼす表面原子配列の影響：二酸化炭素の電気化学還元」高須芳雄、堀善夫、荒又明子編『電極触媒科学の新展開』北海道大学図書刊行会 2001

【特許】

特開2018-185913 『固体燃料電池』2017